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荒砥
ふりがな文庫
“荒砥”の読み方と例文
読み方
割合
あらと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらと
(逆引き)
(ひとつ、京都で
研
(
と
)
がせよう。大坂はどこの刀屋を覗いても、雑兵の持つ
数物
(
かずもの
)
ばかり
荒砥
(
あらと
)
にかけておる、イヤ邪魔をいたした)
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大体北の国には窯場が少いのでありますから、この窯も大事にされねばならぬ一つであります。附近の
荒砥
(
あらと
)
の瀬戸山はその兄弟窯であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
荒砥
(
あらと
)
にかけて曲りをなおし、
中心
(
なかご
)
にかかって一度
砥屋
(
とぎや
)
に渡し、
白研
(
しらとぎ
)
までしたのを、こんどはやすりを入れて中心を作る。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
荒砥(あらと)の例文をもっと
(9作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
砥
漢検準1級
部首:⽯
10画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒砥”のふりがなが多い著者
宮崎湖処子
与謝野寛
小島烏水
林不忘
柳宗悦
正岡子規
吉川英治
岡本かの子
野村胡堂