茶店ちやや)” の例文
もとよりをやつす色氣いろけ十分じふぶんをとこであるから、道中笠だうちうがさなかながらやにのついたかほは、茶店ちややばゞあにものぞかせたくない。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
彼処あすこ茶店ちやややうや釣堀つりぼりつたといふ事がわかつたから、こゝへてもおまへ女房にようばうとははない。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)