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花筵
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はなむしろ
ふりがな文庫
“
花筵
(
はなむしろ
)” の例文
思い思いに
椅子
(
いす
)
や
床几
(
しょうぎ
)
や
花筵
(
はなむしろ
)
などを持ち出して来て、門のまえに一時の避難所を作った。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
福岡県内の
三瀦
(
みずま
)
郡
木佐木
(
きさき
)
村
八丁牟田
(
はっちょうむた
)
という所で、一時「
花筵
(
はなむしろ
)
」の美しいのを作りました。随分
盛
(
さかん
)
に輸出したといいますが、よい仕事でした。岡山県のものと共に花筵の存在を語るものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
萍
(
うきくさ
)
を吹き集めてや
花筵
(
はなむしろ
)
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
萍
(
うきくさ
)
を吹き集めてや
花筵
(
はなむしろ
)
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“花筵”の意味
《名詞》
藺草の筵に彩色を施したもの。花茣蓙。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
筵
漢検1級
部首:⽵
13画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車