トップ
>
舍人
>
とねり
ふりがな文庫
“
舍人
(
とねり
)” の例文
新字:
舎人
議官
(
セナトオレ
)
は紫衣を纏ひて
天鵞絨
(
びろうど
)
の椅子に坐せり。法皇の
禁軍
(
このゑ
)
なる
瑞西
(
スイス
)
兵整列したる左翼の方には、天鵞絨の
帽
(
ベルレツタ
)
を戴ける可愛らしき
舍人
(
とねり
)
ども群居たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
天皇は皇后樣が山城を通つて上つておいでになつたとお聞き遊ばされて、トリヤマという
舍人
(
とねり
)
をお遣りになつて歌をお送りなさいました。その御歌は
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ白髮の
太子
(
みこのみこと
)
の
御名代
(
みなしろ
)
として、
白髮部
(
しらがべ
)
を定め、また
長谷部
(
はつせべ
)
の
舍人
(
とねり
)
を定め、また河瀬の舍人を定めたまひき。この時に
呉人
(
くれびと
)
三
まゐ渡り來つ。その呉人を
呉原
(
くれはら
)
四
に置きたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
(古例に依れば、この時議官足もておも立ちたる猶太の宿老の肩を踏むことありき。今は
廢
(
すた
)
れたり。)事果つれば、議官の一列樂聲と
倶
(
とも
)
に階を下り、
舍人
(
とねり
)
等を隨へて、美しき車に乘り
遷
(
うつ
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
兵を河の
邊
(
べ
)
に隱し、またその山の上に、
絁垣
(
きぬがき
)
一
を張り、
帷幕
(
あげばり
)
二
を立てて、詐りて、
舍人
(
とねり
)
を王になして、
露
(
あらは
)
に
呉床
(
あぐら
)
にませて、
百官
(
つかさづかさ
)
、
敬
(
ゐやま
)
ひかよふ状、既に王子のいまし所の如くして
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
と宣りたまひき。時に
舍人
(
とねり
)
あり、姓は
稗田
(
ひえだ
)
、名は
阿禮
(
あれ
)
五
、年は二十八。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
舍
部首:⾆
8画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“舍”で始まる語句
舍
舍弟
舍利
舍兄
舍屋
舍密
舍營