脇士わきし)” の例文
五百羅漢製作においても多大の精進しょうじんを積まれ一丈六尺の釈迦牟尼仏しゃかむにぶつの坐像、八尺の文殊もんじゅ普賢ふげんの坐像、それから脇士わきし阿難迦葉あなんかしようの八尺の立像をもきざまれました。
阿弥陀あみだ仏と脇士わきし菩薩ぼさつが皆白檀びゃくだんで精巧な彫り物に現わされておいでになった。
源氏物語:38 鈴虫 (新字新仮名) / 紫式部(著)