せお)” の例文
彼はそこで牛の番をしながら日を暮して、夕方になると薪をせおつて、牛を追つて山から下りて來る。一日中家にゐないので僕ははじめの中彼とあまり會ふ機會がなかつた。
南方 (旧字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
登山袋をせおつたりして妻も一処に打ちはしやぎながら村境ひの橋を渡つて来る……おや/\、俺の知らぬ間に彼等は旅行でも試みたのかな? と僕がちよいと眼を視張ると、次に
サンニー・サイド・ハウス (新字旧仮名) / 牧野信一(著)