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しやうばい
ふりがな文庫
“
職業
(
しやうばい
)” の例文
「
職業
(
しやうばい
)
ではありません。
職業
(
しやうばい
)
では
迚
(
とて
)
も殺生は出来ません。料理は芸の一つで、芸には工夫とそれに
附物
(
つきもの
)
の
楽
(
たのし
)
みといふものがありますからね。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
手品師は、きよろきよろ街を見物しながら、街の中央ごろの、広い橋の上にやつてきて、そこの人通りの多いところで、
職業
(
しやうばい
)
の手品にとりかかりました。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
嗚呼よく出来した感心なと云はれて見たいと面白がつて、
何日
(
いつ
)
になく
職業
(
しやうばい
)
に気のはづみを打つて居らるゝに、若し此仕事を他に奪られたら何のやうに腹を立てらるゝか肝癪を起さるゝか知れず
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「へへへ……」客は海老のやうに腰を
屈
(
かゞ
)
めて恐縮した。「実はその、先生、私どもの
職業
(
しやうばい
)
は天麩羅屋なんでしてね。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
それは
大切
(
だいじ
)
な
大切
(
だいじ
)
な、
職業
(
しやうばい
)
道具のはひつた、手品の種の袋を船の中に置き忘れてきてしまつたのです。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
▼ もっと見る
蚯蚓
(
みゝず
)
が風邪の妙薬だといひ出してから、
彼方此方
(
あちらこちら
)
の垣根や
塀外
(
へいそと
)
を
穿
(
ほじ
)
くり荒すのを
職業
(
しやうばい
)
にする人達が出来て来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
掏られたなどといつてゐますが、嘘ですよ、いくら
職業
(
しやうばい
)
でも、さうはいきませんよ
小熊秀雄全集-15:小説
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
俳優
(
やくしや
)
の中村鴈治郎などもその一人で、彼はこの頃よく東京の
劇場
(
こや
)
へ出るが、あの通りに
白粉
(
おしろい
)
をべた塗りする
職業
(
しやうばい
)
でありながら、一興行二十六日間一度だつてお湯に入る事はないさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
つくづくと、わしは馬賊の
職業
(
しやうばい
)
がいやになつた。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
「ぢや訊くが、お前の
親爺
(
おやぢ
)
の
職業
(
しやうばい
)
は何だね。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
倒れたりする
職業
(
しやうばい
)
を
小熊秀雄全集-03:詩集(2)中期詩篇
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
“職業”の解説
職業(しょくぎょう、en: 主にoccupation、他にprofessionやvocationなど)は、生計を維持するために、人が日々従事する仕事。社会的分業の成立している社会において生活を営む人々が、それにつくことによって、その才能と境遇に応じた社会的役割を分担し、これを継続的に遂行し実現しつつ、その代償として収入を得て生活に必要な品々を獲得する、継続的な活動様式。とも。短くとも。
(出典:Wikipedia)
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“職業”で始まる語句
職業組合
職業組合員
職業人
職業女
職業替
職業柄
職業等
職業女性
職業婦人
職業意識