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『小熊秀雄全集-03』
ふりがな文庫
『
小熊秀雄全集-03
(
おぐまひでおぜんしゅう-03
)
:
詩集(2)中期詩篇
(
ししゅう(2)ちゅうきしへん
)
』
順鹿(となかい)の角をピシ/\打ちながら 氷の波の上を橇に乗つてやつてきた小さな集団を見た。 到る処に太陽の道はあるのだ なにが真理で、何が真理でないとは言へないのだ。 自分の足音に驚ろきながら 自分の舞ひ立てる埃で顔を真黒くしながら そつ …
著者
小熊秀雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約40分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
命令
(
おふれ
)
職業
(
しやうばい
)
武士
(
さむらひ
)
漢字
(
ルビ
)
弾
(
はじ
)
掘鑿
(
くつさく
)
卑
(
いや
)
悪寒
(
おかん
)
櫓
(
やぐら
)
真個
(
ほんと
)
研
(
と
)
順鹿
(
となかい
)