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聖
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サント
ふりがな文庫
“
聖
(
サント
)” の例文
「
聖堂
(
ル・タンプル
)
」拘置所付使丁ミッシェル、同ル・サンルウの二人によって裏門からこっそり運びだされ、
聖
(
サント
)
マルグリート街の共同墓地へ埋葬された。
カストリ侯実録
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
モン
聖
(
サント
)
ジャンの野原。ここがほんとの戦場だ。陽がかんかん照って「土のピラミッド」が立ってる。下に「当時のパノラマ」の見世物がある。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
サン・タントワヌの聖なる御顔………… サン・タントワヌはキリスト教教父の
聖
(
サント
)
アントワヌ(英語読みならば
聖
(
セント
)
アントニー)の名をとった地名であるので
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
聖
(
サント
)
マルグリートは行路病者や救貧院の引取人のない死体を投込みにする第三級墓地で、断頭台が活躍した時代には、ところかまわず大きな塚穴を掘って始末していたので
カストリ侯実録
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
聖
(
サント
)
ジャンの祭日にちなんだ大饗宴があると披露されたにより、
空腹
(
ひだる
)
い腹をかかえ、食堂の長椅子にたぐまって
片唾
(
かたず
)
をのむところ、
薦延
(
せんいん
)
数時間、ようやく十時真近になって
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
▼ もっと見る
誰も彼も
聖
(
サント
)
マルグリートの共同墓地へ押しかけて行ったが、太子の墓らしいものもないのに飽気にとられ、太子が死んだのは事実だろうかと飛んでもないことをいいだすものが出てきた。
カストリ侯実録
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“聖”の意味
《名詞》
(ひじり)徳の高い僧侶に対する敬称。
(ひじり)ある技能に極めて長けている人。
(ひじり)布教、勧進又は仏具販売のために諸国を遊行する下級の僧侶。
(出典:Wiktionary)
“聖”の解説
聖(ひじり)とは、日本において諸国を回遊した仏教僧をいう。その語源は仏教伝来以前の民間信仰の司祭者とされ、特にこれを指して民俗学上では「ヒジリ」とも表記される。
(出典:Wikipedia)
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
“聖”を含む語句
聖像
神聖
聖母
聖天
聖人
聖徒
聖経
聖者
聖代
聖霊
聖僧
聖歌
川路聖謨
小聖堂
聖書
聖護院
聖天町
聖堂
転輪聖王
聖林
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