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耳朶
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みゝたぶら
ふりがな文庫
“
耳朶
(
みゝたぶら
)” の例文
勘次
(
かんじ
)
は
矢立
(
やたて
)
の
如
(
ごと
)
き
硬直
(
かうちよく
)
な
身體
(
からだ
)
を
伸長
(
しんちやう
)
し
屈曲
(
くつきよく
)
させて一
歩
(
ぽ
)
/\と
運
(
はこ
)
んだ。
彼
(
かれ
)
は
周圍
(
しうゐ
)
に
無數
(
むすう
)
な
樹木
(
じゆもく
)
の
泣
(
な
)
いて
囁
(
さゝや
)
くのを
耳
(
みゝ
)
に
入
(
い
)
れなかつた。
加之
(
それのみでなく
)
彼
(
かれ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
耳朶
(
みゝたぶら
)
に
鳴
(
な
)
るさへ
心
(
こゝろ
)
づかぬ
程
(
ほど
)
懸命
(
けんめい
)
に
唐鍬
(
たうぐは
)
を
打
(
う
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“耳朶”の意味
《名詞》
耳 朶(ジダ、みみたぶ)
みみたぶ。
(出典:Wiktionary)
“耳朶(耳たぶ)”の解説
耳たぶ(みみたぶ)は外耳の構成要素で耳殻の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。耳朶(じだ)、耳垂(じすい)、耳たぼ(みみたぼ)とも言う。
(出典:Wikipedia)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“耳朶”で始まる語句
耳朶色