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老齢
ふりがな文庫
“老齢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
老齡
読み方
割合
とし
69.2%
ろうれい
15.4%
としより
7.7%
よわい
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とし
(逆引き)
いかんせん彼もすでに今年六十五という
老齢
(
とし
)
である。体のままにならないのは自然だったが、自分ではまだそう思わないらしい。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老齢(とし)の例文をもっと
(9作品)
見る
ろうれい
(逆引き)
斗満川
(
とまむがわ
)
の水源、志ある人と共にうち越えて其山の月を東に眺めんと関翁が歌うたキトウス山ではあるまいか。関翁の心はとく彼山を越えて居る。然しながら翁も
老齢
(
ろうれい
)
已に八十を越した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
老齢(ろうれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
としより
(逆引き)
梅は大隈侯のやうに
老齢
(
としより
)
で、
加之
(
おまけ
)
にまた大隈侯のやうに杖に
凭
(
よ
)
りかゝつてゐたが、玄知はその姿が気に入つたので、早速百姓に掛合つてみると、百姓は幾らか
貪
(
むさぼ
)
つた
価
(
ね
)
を切り出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
老齢(としより)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
よわい
(逆引き)
お杉婆が、あの
老齢
(
よわい
)
をもちながら、求めて旅の空に惨苦を
舐
(
な
)
めているのも、また、自分を
目
(
もく
)
して七生の仇敵とまで思いこんでいるのも、その根本の原因はただ一つ
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老齢(よわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老齢”の意味
《名詞》
年を取っていること。またその年齢。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
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