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老齢
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ろうれい
ふりがな文庫
“
老齢
(
ろうれい
)” の例文
旧字:
老齡
斗満川
(
とまむがわ
)
の水源、志ある人と共にうち越えて其山の月を東に眺めんと関翁が歌うたキトウス山ではあるまいか。関翁の心はとく彼山を越えて居る。然しながら翁も
老齢
(
ろうれい
)
已に八十を越した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
鍬
(
くわ
)
を振りあげて、自分の
老齢
(
ろうれい
)
と非力を嘆じたわけだが、ともかく掘った。腕はしびれるように
労
(
つか
)
れ、地に
伏
(
ふ
)
して休息した。隣家の庭の
桧
(
ひのき
)
に火がついて、マッチをすったあとの
軸木
(
じくぎ
)
のように燃え果てる。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
“老齢”の意味
《名詞》
年を取っていること。またその年齢。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
“老齢”で始まる語句
老齢学