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老耋
ふりがな文庫
“老耋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としよ
33.3%
としよって
33.3%
よぼ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としよ
(逆引き)
「
貴嬢
(
あなた
)
にゃ
可笑
(
おか
)
しいか知らんが
私
(
わたくし
)
にゃさっぱり可笑しく無い。薄命とは云いながら私の身が
定
(
きま
)
らんばかりで、
老耋
(
としよ
)
ッた母にまで心配掛けるかと思えば、随分……
耐
(
たま
)
らない。それに慈母さんも……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
老耋(としよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
としよって
(逆引き)
ハッと気を取直おして文三が
真面目
(
まじめ
)
に成ッて落着いて、さて再び母の手紙を読んで見ると、免職を知らせた手紙のその返辞で、
老耋
(
としよって
)
の悪い耳、愚痴を
溢
(
こぼ
)
したり薄命を
歎
(
なげ
)
いたりしそうなものの
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
老耋(としよって)の例文をもっと
(1作品)
見る
よぼ
(逆引き)
然
(
そ
)
うでも有りましょうが、斯んな
老耋
(
よぼ
)
れた
老爺
(
おやじ
)
を斬ったって殴ったって仕方がないじゃア有りませんか、それは重々悪いから此の通り私が謝まりまするから、どうぞ勘弁して下さい
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
老耋(よぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
耋
漢検1級
部首:⽼
12画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老耋”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
三遊亭円朝