“群団”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐんだん50.0%
むれ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そろいもそろった荒くれ男ばかりが十四、五人、蔓巻つるまき大刀だいとうに、かわ胴服どうふくを着たのもあれば、小具足こぐそくや、むかばきなどをはいた者もあった。いうまでもなく、乱世らんせいうらにおどる野武士のぶし群団ぐんだんである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夥多おびただしい群団むれをなす。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)