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美名
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よきな
ふりがな文庫
“
美名
(
よきな
)” の例文
さてこの小さき星は、進みて多くの
業
(
わざ
)
を爲しゝ諸〻の善き靈にて飾らる、彼等のかく爲しゝは譽と
美名
(
よきな
)
をえん爲なりき 一一二—一一四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
汝等の家をたかむる
美名
(
よきな
)
は、君をあらはし土地をあらはし、かしこにゆけることなきものもまた能くこれを知る 一二四—一二六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
師曰ひけるは、今より後汝つとめて
怠慢
(
おこたり
)
に勝たざるべからず、夫れ
軟毛
(
わたげ
)
の上に坐し、
衾
(
ふすま
)
の下に臥してしかも
美名
(
よきな
)
をうるものはなし 四六—四八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
美名
(
よきな
)
を時の中に失ふ貴きフィレンツェ
人
(
びと
)
についてわが語るところのことも
異
(
あや
)
しと思はれざるならむ 八五—八七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
繪にてはチマーブエ、覇を保たんとおもへるに、今はジオットの
呼聲
(
よびごゑ
)
高く、彼の
美名
(
よきな
)
微
(
かすか
)
になりぬ 九四—九六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
彼我に、汝の世に響くかれらの
美名
(
よきな
)
はその惠みを天にうけ、かれらかく擢んでらる 七六—七八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我は汝等の
邑
(
まち
)
の者なり、常に心をとめて汝等の
行
(
おこなひ
)
と
美名
(
よきな
)
をかたり且つきけり 五八—六〇
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“美名”の意味
《名詞》
美しい名前や名称。
名声。
体のいい名目。
(出典:Wiktionary)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“美”で始まる語句
美
美味
美貌
美濃
美人
美作
美事
美麗
美女
美々