“美化”の読み方と例文
読み方割合
びか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
園養のハナショウブを美化(びか)せんがために、強(し)いてこの歌を引用し、付会(ふかい)しているのは笑止(しょうし)の至りである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
この故(ゆえ)に天然(てんねん)にあれ、人事にあれ、衆俗(しゅうぞく)の辟易(へきえき)して近づきがたしとなすところにおいて、芸術家は無数の琳琅(りんろう)を見、無上(むじょう)の宝璐(ほうろ)を知る。俗にこれを名(なづ)けて美化(びか)と云う。その実は美化でも何でもない。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)