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縁家
ふりがな文庫
“縁家”の読み方と例文
読み方
割合
えんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんか
(逆引き)
世にいう畜生腹、これが
縁家
(
えんか
)
先に知れると、離縁になろうも知れぬ。御用人の取計らいで、その内の一人鶴松君を若様とし、もう一人の乙松様を、手当を
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
またある土地では
嫁
(
よめ
)
婿
(
むこ
)
の
縁家
(
えんか
)
さきなどがいい合わせて、たがいにきて助けてできるだけみじかい日数に、きそうて広い田を
栽
(
う
)
えおわろうとしていたのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
幸いに
縁家
(
えんか
)
なれば親分に頼んでも定めて
否
(
いや
)
とは云ふまじと爰に於て
内談
(
ないだん
)
極
(
きま
)
りければ重四郎は小松屋文右衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
縁家(えんか)の例文をもっと
(6作品)
見る
“縁家”の意味
《名詞》
縁故がある家。
婚姻関係による家。
(出典:Wiktionary)
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“縁”で始まる語句
縁
縁側
縁起
縁日
縁端
縁先
縁故
縁喜
縁付
縁談
“縁家”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
中里介山
柳田国男
芥川竜之介
野村胡堂