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締切
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しめきり
ふりがな文庫
“
締切
(
しめきり
)” の例文
郵便物は皆しっとり
濡
(
ぬ
)
れていた。葉書が三枚その中の二枚は株屋の広告一枚は往復葉書で貴下のすきな芸者と料理屋
締切
(
しめきり
)
までに御返事下さいなどと例の無礼千万な雑誌
編輯者
(
へんしゅうしゃ
)
の文言。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そのうちの
一人
(
いちにん
)
は
締切
(
しめきり
)
の日に車で事務所へ
馳
(
か
)
けつけて
漸
(
ようや
)
く間に合わせたといった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
明させ給へ
且
(
かつ
)
藥
(
くすり
)
も
飮
(
のみ
)
たく何卒湯一ツ賜れと云ども番頭は
盜賊
(
たうぞく
)
ならんと
疑
(
うたが
)
ひて戸を
締切
(
しめきり
)
一向に答もせざれば
僧
(
そう
)
は
詮方
(
せんかた
)
なく此表に
大
(
だい
)
八
車
(
ぐるま
)
のありしを幸ひ
其蔭
(
そのかげ
)
に
風呂敷
(
ふろしき
)
を敷て其上に
坐
(
ざ
)
し
頭陀袋
(
づだぶくろ
)
より
藥
(
くすり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一人
(
ひとり
)
は
締切
(
しめきり
)
に遅れた
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“締切”で始まる語句
締切日