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網元
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あみもと
ふりがな文庫
“
網元
(
あみもと
)” の例文
網元
(
あみもと
)
らしい。釣れなければそこで貰って行く法もあると教えた。お昼にお弁当を食べにお
出
(
いで
)
なさいと言って、家の
在所
(
ありか
)
を詳しく説明した。
田園情調あり
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ソンキの
岡田磯吉
(
おかだいそきち
)
の家が
豆腐屋
(
とうふや
)
で、タンコの
森岡正
(
もりおかただし
)
が
網元
(
あみもと
)
の
息子
(
むすこ
)
と、先生の心のメモにはその日のうちに書きこまれた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
正覚坊の像がいよいよでき上がった夕方、平助は村の
網元
(
あみもと
)
の家へ行って、そこの
御隠居
(
ごいんきょ
)
に、一部
始終
(
しじゅう
)
のことをうち明けました。御隠居はびっくりしました。
正覚坊
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
村の人達は、
網元
(
あみもと
)
の
御隠居
(
ごいんきょ
)
から平助の話をきかせられて、大変気の毒がりました。そして、平助の死体を沼の岸に埋めてやり、その上に正覚坊の石像をのせて祭りました。
正覚坊
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
カヤノの
婚家
(
こんか
)
は村の
網元
(
あみもと
)
をしている家であった。いねの兄がむりにまとめた縁であった。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
▼ もっと見る
網元
(
あみもと
)
の
森岡正
(
もりおかただし
)
が、正らしい考えで
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
“網元”の解説
網元(あみもと)・網主(あみぬし)とは、漁網や漁船を所有する漁業経営者のこと。これに対して網元に雇用されて労力を提供する漁師・漁夫を網子(あみこ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
網
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“網”で始まる語句
網
網代
網膜
網羅
網棚
網代笠
網代木
網走
網代車
網引