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継起
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けいき
ふりがな文庫
“
継起
(
けいき
)” の例文
悪業を以ての
故
(
ゆえ
)
に、
更
(
さら
)
に又諸の悪業を作る。
継起
(
けいき
)
して
遂
(
つい
)
に
竟
(
おわ
)
ることなし。昼は則ち日光を
懼
(
おそ
)
れ、又人
及
(
および
)
諸の強鳥を
恐
(
おそ
)
る。心
暫
(
しば
)
らくも安らかなることなし。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その後、大槻
玄沢
(
げんたく
)
、宇田川
槐園
(
かいえん
)
等
継起
(
けいき
)
し、降りて天保弘化の際にいたり、宇田川
榛斎
(
しんさい
)
父子、坪井信道、箕作
阮甫
(
げんぽ
)
、杉田
成卿
(
せいけい
)
兄弟および緒方洪庵等、
接踵
(
せっしょう
)
輩出せり。
慶応義塾の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
僕は先生の身辺に
継起
(
けいき
)
した出来事について君の御尋ねに答えるべきなのであろうが、それは、いくら僕の手紙が
饒舌
(
じょうぜつ
)
だからと云って、一度や二度の通信では
迚
(
とて
)
も書き切れるものでない。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
きの
諸
(
もろもろ
)
の悪業、挙げて数うるなし。悪業を以ての
故
(
ゆえ
)
に、
更
(
さら
)
に又諸の悪業を作る。
継起
(
けいき
)
して
遂
(
つい
)
に
竟
(
おわ
)
ることなし。昼は則ち日光を
懼
(
おそ
)
れ又人
及
(
および
)
諸の強鳥を
恐
(
おそ
)
る。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
きの諸の悪業、挙げて数うるなし。悪業を以ての
故
(
ゆえ
)
に、
更
(
さら
)
に又諸の悪業を作る。
継起
(
けいき
)
して
遂
(
つい
)
に
竟
(
おわ
)
ることなし。昼は則ち日光を
懼
(
おそ
)
れ、又人
及
(
および
)
諸の強鳥を
恐
(
おそ
)
る。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
いかにも確かに
継起
(
けいき
)
するといふことが
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“継起”の意味
《名詞》
同種の物事が相次いで起こること。
(出典:Wiktionary)
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“継起”で始まる語句
継起的