“経典”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうてん50.0%
おきょう25.0%
けいてん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その経典きょうてんの目録を書いて出せ。私は今から二十五日間経つと首府に帰るからそれまではカトマンズに居る国王代理の司令長官に目録を出して置くがよい。司令長官にそれを
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
で、陀羅尼とは、つまりあらゆる経典おきょうのエッセンスで、一字に無量の義をべ、一切の功徳くどくをことごとく持っているという意味です。世間の売薬に「陀羅助だらすけ」というにがい薬があります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
されば漢土もろこしの書は、経典けいてん七九史策しさく詩文しぶんにいたるまで渡さざるはなきに、かの孟子の書ばかりいまだ日本に来らず。八〇此の書を積みて来る船は、八一必ずしもあらき風にあひて沈没しづむよしをいへり。