経典おきょう)” の例文
で、陀羅尼とは、つまりあらゆる経典おきょうのエッセンスで、一字に無量の義をべ、一切の功徳くどくをことごとく持っているという意味です。世間の売薬に「陀羅助だらすけ」というにがい薬があります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
この簡単なる経典おきょうは、ただに『大般若経』一部六百巻の真髄、骨目であるのみならず、それは実に、仏教の数ある経典のうちでも、最も肝腎かなめの重要なお経だということを表わしているのが
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)