“紐小刀”の読み方と例文
読み方割合
ひもがたな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天の宇受賣の命、海鼠(こ)に謂ひて、「この口や答へせぬ口」といひて、紐小刀(ひもがたな)以ちてその口を拆(さ)きき。かれ今に海鼠の口拆(さ)けたり。
その和邇返らんとする時所佩(みはかせ)る紐小刀(ひもがたな)を解いてその頸に付けて返したまいし故その一尋の和邇を今に佐比持神(さひもちのかみ)というと見え、『書紀』に稲飯命(いなひのみこと)熊野海で暴風に遭(あ)い
ここに沙本毘古(さほびこ)の王、謀りて曰はく、「汝(みまし)まことに我(あれ)を愛しと思ほさば、吾と汝と天の下治らさむとす」といひて、すなはち八鹽折(やしほり)の紐小刀(ひもがたな)一を作りて、その妹(いろも)に授けて曰はく