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ひもがたな
ふりがな文庫
“ひもがたな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紐小刀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紐小刀
(逆引き)
ここに天の宇受賣の命、
海鼠
(
こ
)
に謂ひて、「この口や答へせぬ口」といひて、
紐小刀
(
ひもがたな
)
以ちてその口を
拆
(
さ
)
きき。かれ今に海鼠の口
拆
(
さ
)
けたり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
その和邇返らんとする時
所佩
(
みはかせ
)
る
紐小刀
(
ひもがたな
)
を解いてその頸に付けて返したまいし故その一尋の和邇を今に
佐比持神
(
さひもちのかみ
)
というと見え、『書紀』に
稲飯命
(
いなひのみこと
)
熊野海で暴風に
遭
(
あ
)
い
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ここに
沙本毘古
(
さほびこ
)
の王、謀りて曰はく、「
汝
(
みまし
)
まことに
我
(
あれ
)
を愛しと思ほさば、吾と汝と天の下治らさむとす」といひて、すなはち
八鹽折
(
やしほり
)
の
紐小刀
(
ひもがたな
)
一
を作りて、その
妹
(
いろも
)
に授けて曰はく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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