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紅屋
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べにや
ふりがな文庫
“
紅屋
(
べにや
)” の例文
「仕樣のねえ野郎だ。そんなに御用大事に思ふなら、俺の代理に鍛冶町の
紅屋
(
べにや
)
へ行つてくれ。——俺は怪我や變死に一々立會ふのが嫌だから、鎌倉河岸の佐吉親分に任せてあるんだ——」
銭形平次捕物控:127 彌惣の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
集
(
あつ
)
めんと
評議
(
ひやうぎ
)
に及び即ち
紅屋
(
べにや
)
庄藏大和屋三郎兵衞の兩人を
招
(
まね
)
き帶刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下京
(
しもぎやう
)
や
紅屋
(
べにや
)
が
門
(
かど
)
をくぐりたる男うつくし春の夜の月
晶子鑑賞
(新字旧仮名)
/
平野万里
(著)
下京
(
しもぎやう
)
や
紅屋
(
べにや
)
が
門
(
かど
)
をくぐりたる男かはゆし春の夜の月
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
町で
老舗
(
しにせ
)
の
紅屋
(
べにや
)
の内儀……お悦という
御新姐
(
ごしんぞ
)
が
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
紅屋
(
べにや
)
で娘の言ふことにや
おさんだいしよさま
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
「仕様のねえ野郎だ。そんなに御用大事に思うなら、俺の代理に
鍛冶
(
かじ
)
町の
紅屋
(
べにや
)
へ行ってくれ。——俺は怪我や変死にいちいち立会うのが嫌だから、鎌倉河岸の佐吉親分に任せてあるんだ——」
銭形平次捕物控:127 弥惣の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
聞傳
(
きゝつた
)
へて申込者は鹿島屋兵助鴻池善右衞門角屋與兵衞天王寺屋儀兵衞
襖屋
(
ふすまや
)
三右衞門
播磨
(
はりま
)
屋五兵衞等を
初
(
はじめ
)
として我先にと
金子
(
きんす
)
を持參し少しも早く
御用立
(
ごようだつ
)
る者は
知行
(
ちぎやう
)
多く下さるとて毎日々々
紅屋
(
べにや
)
方へ
取次
(
とりつぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“紅屋”で始まる語句
紅屋庄藏