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約
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つづま
ふりがな文庫
“
約
(
つづま
)” の例文
『郷土研究』巻四と『日本及日本人』去る春季拡大号へ出した拙文に大概説き置いたから、なるべく重出を省いて
約
(
つづま
)
やかに述べよう。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
此が次第に
約
(
つづま
)
つて行つて、神人問答の
唱和相聞
(
カケアヒ
)
の短詩形を固定させて来た。久しい年月は、歌垣の
場
(
ニハ
)
を中心にして、さうした短いうたを育てた。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それはどうして
矯正
(
きょうせい
)
するかという問題はまずこのくらいにして、この講演の冒頭に述べた己のためとか人のためとかいう議論に立ち帰ってその
約
(
つづま
)
りをつけてこの講演を結びたいと思います。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つまりは、元々一文章の大部分を占めて居た部分が小さく
約
(
つづま
)
り、其が新しい意義に甦つたことになるのである。
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“約”の意味
《名詞》
(ヤク) 約束すること。とりきめ。誓い。
(ヤク) 縮めたもの。短縮すること。
(ヤク) 約音の略称。
《動詞》
約する(ヤク-す、ヤク-する サ変動詞)
(ヤク) 約束する。
(ヤク) つづめる。縮める。短縮する。
(ヤク) 約分する。
(出典:Wiktionary)
約
常用漢字
小4
部首:⽷
9画
“約”を含む語句
誓約
倹約
大約
契約
約束
約定
節約
盟約
儉約
要約
約翰
倹約家
婚約
隠約
違約
新約全書
破約
約百
綽約
新約聖書
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