“約百”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヨブ66.7%
ジョブ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬芥いぬがらし、「約百ヨブなみだ」、紫苑しをん、どんなに血のれる心よりも、おまへたちのはうがわたしはすきだ。ほろんだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
聖書にいわずや地は神を敬するもののために造られたりと(約百ヨブ十五章十九節)。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
彼の弟子を迫害しながら神に尽くしつつありしと信ぜしものもありしにあらずや、約百ジョブの友は彼の不幸艱難を以て彼の悪人たるのしょうとなせり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
しかれども神は彼の三人の友に勝りて約百ジョブを愛し賜いしにあらずや、衆人の誹毀ひきに対し自己の尊厳と独立とを維持せしむるにおいて無比の力を有するものは聖書なり、聖書は孤独者の楯、弱者の城壁
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)