“ヨブ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:よぶ
語句割合
約百100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬芥いぬがらし、「約百ヨブなみだ」、紫苑しをん、どんなに血のれる心よりも、おまへたちのはうがわたしはすきだ。ほろんだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
聖書にいわずや地は神を敬するもののために造られたりと(約百ヨブ十五章十九節)。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
約百ヨブなみだ」といふ川穀ずずだま、蒼ざめたまぶたの下の涙、暗い頬の上の悲しい眞珠。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)