“精覈”の読み方と例文
読み方割合
せいかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬琴の作が考証精覈で歴史上または地理上の調査が行届いてるなぞと感服するのは贔屓の引倒しで、馬琴に取ってはこの上もない難有迷惑であろう。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
と鉄案断乎としてふべからず、爾来十余年日本文学史を書くもの(たとへば三上、高津二学士の如き)多しと雖も未だ此の如き精覈なる批評眼を見る能はざるなり。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
それよりも感心なは居暁の博物で、壁虎の眼がかぬなど少々の例外あれど、今日の科学精覈なるを以てしても、一汎に蛇の眼は瞬かず、蜥蜴群の眼が動くとは、動かし得ざる定論じゃ。