“箱棟”の読み方と例文
読み方割合
はこむね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巣をつくり終わると、神社の拝殿か新築の家の屋根の箱棟から、お祓いの白い紙をつみ切ってきて、それを巣に吊るすのである。
探巣遅日 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
あるいは箱棟といって、舟の形をした木をさかさに伏せ、もしくは瓦をもってこの部分だけをつつんだものもあるが、日本全国を通じてもっとも多いのは、やはり萱とか藁とかの同じ材料と
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
この屋根の箱棟には雁が五羽漆喰細工で塗り上げてあり、立派なものでした(雁鍋の先代は上総牛久から出て紫蘇飯をはじめて仕上げたもの)。隣りに天野という大きな水茶屋がある。