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箱入娘
ふりがな文庫
“箱入娘”の読み方と例文
読み方
割合
はこいりむすめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこいりむすめ
(逆引き)
出せといふに又一人も同じく
侍士
(
さふらひ
)
に向ひ
應
(
おう
)
然樣
(
さう
)
だ殘らず渡したとて
損
(
そん
)
はあるまいコウ
侍士
(
さふらひ
)
大方
(
おほかた
)
此女は
餘所
(
よそ
)
の
箱入娘
(
はこいりむすめ
)
を
唆
(
そゝの
)
かし云合せて親の金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
薄暗
(
うすぐら
)
い
釣
(
つるし
)
ランプの光が
痩
(
や
)
せこけた
小作
(
こづく
)
りの
身体
(
からだ
)
をば
猶更
(
なほさら
)
に
老
(
ふ
)
けて見せるので、ふいと
此
(
こ
)
れが
昔
(
むかし
)
は
立派
(
りつぱ
)
な質屋の
可愛
(
かあい
)
らしい
箱入娘
(
はこいりむすめ
)
だつたのかと思ふと
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
薄暗い
釣
(
つるし
)
ランプの光が
痩
(
や
)
せこけた小作りの
身体
(
からだ
)
をばなお更に
老
(
ふ
)
けて見せるので、ふいとこれが昔は立派な
質屋
(
しちや
)
の可愛らしい
箱入娘
(
はこいりむすめ
)
だったのかと思うと
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
箱入娘(はこいりむすめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“箱入娘”の解説
『箱入娘』(はこいりむすめ)は、1935年(昭和10年)1月28日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は小津安二郎。モノクロ、スタンダード、サウンド版、67分。
坂本武主演の「喜八もの」の3作目。本作での喜八はメインストーリーに直接は絡まずに傍観者的役割にとどまっている。同時期にラジオドラマ化もされており、箱入娘シリーズの構想もあったが立ち消えになった。初回興行は帝国館。現存するのは脚本のみで、ネガフィルムおよび上映用プリントは失われている。
(出典:Wikipedia)
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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作者不詳
永井荷風