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ひつとう
こそ
智慧伊豆と
下々にては評判も致し御
筆頭と申し
其許樣に上越す御役人はこれ
有まじとの評判に候と申さるゝに伊豆守殿是を
が、いつだつたか、或る
雜誌にのつてゐたゴシツプによると、
文藝の
士の
余技の内
玉突と寫
眞とでは
私が
筆頭ださうだ。
無論、そんなことで
筆頭などゝ
認められても、
格別嬉しくもないが、そも/\
私が
寫眞を
初めたのは、十一二の時分のことで、年
號にすれば、
明治三十五六年
惱せられし成るべし此は
容易ならざる事成と御
側御用
御取次より御老中
筆頭松平伊豆守殿へ此
由を