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立矢
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たてや
ふりがな文庫
“
立矢
(
たてや
)” の例文
振袖
立矢
(
たてや
)
の字、
児髷
(
ちごまげ
)
、高島田、夜会
結
(
むすび
)
などいう
此家
(
ここ
)
に
出入
(
ではいり
)
の弟子達とは
太
(
いた
)
く趣の異なった、
銀杏返
(
いちょうがえし
)
の飾らないのが、中形の浴衣に
繻子
(
しゅす
)
の帯、二枚裏の
雪駄穿
(
せったばき
)
、紫の風呂敷包
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大きな
桃割
(
ももわれ
)
。真赤な振袖。金糸ずくめの帯を
立矢
(
たてや
)
の字に結んだ呉羽がイソイソと登場する。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
立矢
(
たてや
)
の字の後姿をならべて、そこから遠くない吉良家の通用門のほうへ歩いて行った。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞