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突傷
ふりがな文庫
“突傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つききず
80.0%
つきゝず
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つききず
(逆引き)
変だと思って
尚
(
なお
)
よく見ると、どうやら背中に刃物の
突傷
(
つききず
)
があるらしく、水死人にしては水も含んでいない様な
鹽梅
(
あんばい
)
なのだ。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ハンズは腿に受けた血の出ている大きな
突傷
(
つききず
)
を繃帯し、そして、少しばかり食べ、ブランディーをまた一口二口飲むと、彼は目に見えて元気づき、前よりはまっすぐにも坐り
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
突傷(つききず)の例文をもっと
(4作品)
見る
つきゝず
(逆引き)
飯島の方へはお目附が
御検屍
(
ごけんし
)
に到来して、段々死骸を
検
(
あらた
)
め見るに、脇腹に槍の
突傷
(
つきゝず
)
がありましたから、源次郎如き鈍き腕前にては
兎
(
と
)
ても飯島を討つ事は
叶
(
かな
)
うまじ、されば必ず飯島の
寝室
(
ねま
)
に忍び入り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突傷(つきゝず)の例文をもっと
(1作品)
見る
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突飛
突出
突如
突兀
突伏
突張
“突傷”のふりがなが多い著者
ロバート・ルイス・スティーブンソン
魯迅
三遊亭円朝
中里介山
江戸川乱歩