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御検屍
ふりがな文庫
“御検屍”の読み方と例文
旧字:
御檢屍
読み方
割合
ごけんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごけんし
(逆引き)
「ヘエ——、
御検屍
(
ごけんし
)
の御役人様方がこの雪でまだお見えになりませんので、そのままにしてあります。どうぞこちらへ——」
銭形平次捕物控:117 雪の夜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
と嘘を
遣
(
つか
)
い、人を
走
(
は
)
せて其の筋へ届け、
御検屍
(
ごけんし
)
もすんで
家
(
うち
)
に引取り、何事もなく村方へ野辺の送りをしてしまいましたが、伴藏が殺したと気が付くものは有りません。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飯島の方へはお目附が
御検屍
(
ごけんし
)
に到来して、段々死骸を
検
(
あらた
)
め見るに、脇腹に槍の
突傷
(
つきゝず
)
がありましたから、源次郎如き鈍き腕前にては
兎
(
と
)
ても飯島を討つ事は
叶
(
かな
)
うまじ、されば必ず飯島の
寝室
(
ねま
)
に忍び入り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御検屍(ごけんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
“御検”で始まる語句
御検分
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検屍
検屍官
御検分
御檢屍
“御検屍”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
野村胡堂