“御検屍”の読み方と例文
旧字:御檢屍
読み方割合
ごけんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ヘエ——、御検屍(ごけんし)の御役人様方がこの雪でまだお見えになりませんので、そのままにしてあります。どうぞこちらへ——」
と嘘を遣(つか)い、人を走(は)せて其の筋へ届け、御検屍(ごけんし)もすんで家(うち)に引取り、何事もなく村方へ野辺の送りをしてしまいましたが、伴藏が殺したと気が付くものは有りません。
飯島の方へはお目附が御検屍(ごけんし)に到来して、段々死骸を検(あらた)め見るに、脇腹に槍の突傷(つきゝず)がありましたから、源次郎如き鈍き腕前にては兎(と)ても飯島を討つ事は叶(かな)うまじ、されば必ず飯島の寝室(ねま)に忍び入り