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空鳴
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からな
ふりがな文庫
“
空鳴
(
からな
)” の例文
Kさんのその
時分
(
じぶん
)
の
歌
(
うた
)
に、わがはしやぎし心は
晩秋
(
ばんしう
)
の
蔓草
(
つるくさ
)
の
如
(
ごと
)
くから/\と
空鳴
(
からな
)
りするといふやうな
意
(
こゝろ
)
があつたやうに
覺
(
おぼ
)
えてゐます。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
「あっ!」——というと彼の刀は、青龍刀のような
空鳴
(
からな
)
りをさせて、徳川万太郎そのものの体と共に、相手の肩を越して方丈の庭先へもんどり打って捨てられています。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
空鳴
(
からな
)
り、空の鐘。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手