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穴埋
ふりがな文庫
“穴埋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あなうめ
75.0%
あなう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなうめ
(逆引き)
私は
鋸屑
(
おがくず
)
を
膠
(
にかわ
)
で練っていたのだ。万豊の桐畑から仕入れた材料は、ズイドウ虫や
瘤穴
(
こぶあな
)
の
痕
(
あと
)
が
夥
(
おびただ
)
しくて、下彫の
穴埋
(
あなうめ
)
によほどの手間がかかった。
鬼涙村
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
島田の奴が馬を
引張
(
ひっぱ
)
って来たので、仕方がないから
有合
(
ありあ
)
いのものを典じて始末をつけたが、その
穴埋
(
あなうめ
)
をしなけりゃならん。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
穴埋(あなうめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あなう
(逆引き)
始めはあの新説で世間を
呀
(
あ
)
ッと云わせて
虚名
(
きょめい
)
を博しよう位のところだったらしいが、いよいよというときには事務室の金庫から彼が
消費
(
つかい
)
こんだ
大金
(
おおがね
)
の
穴埋
(
あなう
)
めに、『赤外線男』を利用したわけだった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
穴埋(あなう)の例文をもっと
(1作品)
見る
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
埋
常用漢字
中学
部首:⼟
10画
“穴”で始まる語句
穴
穴蔵
穴倉
穴居
穴守
穴籠
穴賢
穴山梅雪
穴師
穴太
“穴埋”のふりがなが多い著者
内田魯庵
海野十三
泉鏡花
牧野信一