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私通
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いたずら
ふりがな文庫
“
私通
(
いたずら
)” の例文
身性
(
みじょう
)
が悪うございまして、私が十六の時家来の
宇田金五郎
(
うだきんごろう
)
という者と若気の至りで
私通
(
いたずら
)
をし、金五郎に連れられて実家を逃出し江戸へ参り
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
つい
先達
(
せんだっ
)
てお國が源次郎と云う人を連れて来ていうのには、私が牛込の或るお屋敷へ奥様附で行った所が、若気の至りに源次郎様と不義
私通
(
いたずら
)
ゆえに此のお方は御勘当となり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かめ「出て往っちゃアいけねえよ、少し話があるから待ちねえ、お前は本当に呆れたひどい奴だよ、此の節は
家
(
うち
)
へ寄り附かないと思ったら、分家の娘お作と
私通
(
いたずら
)
をして居るね」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なか/\
合点
(
がってん
)
しねえ、それはお嬢
様
(
さん
)
飛んでもない事で、お店の奉公人や何かと
私通
(
いたずら
)
をするようなお嬢様なら、私の処へは置きませぬ、
只
(
た
)
った今出てお
出
(
いで
)
なせえというから、
私
(
わっし
)
が仲裁をして
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仕様がないから深川櫓下の花屋へ此の
娘
(
こ
)
を頼んで
芸妓
(
げいしゃ
)
に出して、私の喰い物にしようと云う了簡でしたが、又私が網打場の船頭の
喜太郎
(
きたろう
)
という者と
私通
(
いたずら
)
をして、船で
房州
(
ぼうしゅう
)
の
天津
(
あまつ
)
へ逃げましたがね
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“私通”の意味
《名詞》
私通(しつう)
夫婦以外の異性と情を密かに通じる事。
(出典:Wiktionary)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑