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秀輔
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ひですけ
ふりがな文庫
“
秀輔
(
ひですけ
)” の例文
それに引かえ僕の
弟
(
おとと
)
の
秀輔
(
ひですけ
)
は腕白小僧で、僕より二ツ
年齢
(
とし
)
が下でしたが骨格も父に
肖
(
に
)
て
逞
(
たく
)
ましく、気象もまるで僕とは
変
(
ちが
)
って居たのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ところが燕嬢は、千葉
秀輔
(
ひですけ
)
という人の奥さんで、この秀輔という人は当時のドイツ語学者だった。これは私の勤めていた新聞社の同僚だったので知っているんですよ。
平次放談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
秀輔
(
ひですけ
)
は実子じゃがお前のことは決して知らさんから、お前も真実の兄となって生涯
彼
(
あ
)
れの力ともなって呉れ。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
僕を
外
(
そと
)
に置くこと三年、
其
(
その
)
実子なる
秀輔
(
ひですけ
)
のみを
傍
(
かたわら
)
に
愛撫
(
あいぶ
)
すること三年、人間が其天真に帰るべき門、墳墓に
近
(
ちかづ
)
くこと三年、
此
(
この
)
三年の月日は彼をして自然に返らしたのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
秀
常用漢字
中学
部首:⽲
7画
輔
漢検準1級
部首:⾞
14画
“秀”で始まる語句
秀
秀吉
秀衡
秀麗
秀才
秀忠
秀郷
秀真
秀調
秀次