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祠
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し
ふりがな文庫
“
祠
(
し
)” の例文
敬の言にして用いらるれば、燕王
蓋
(
けだ
)
し志を得ざるのみ。
万暦
(
ばんれき
)
に至りて、
御史
(
ぎょし
)
屠叔方
(
としゅくほう
)
奏して敬の墓を表し
祠
(
し
)
を立つ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
(劇場の徒の多く相嫉視するを諷するにや。)我等は
海神
(
ポセイドン
)
祠
(
し
)
の前に立てり。世にはこれを「バジリカ」とぞいふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
案内者の一人答へてララが事にて候ふや、
海神
(
ポセイドン
)
祠
(
し
)
のほとりにやあるらん、常に彼處にあることを好めばといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われは彼女主人の
美
(
うつくし
)
かりしをおもひ出で、又彼
海神
(
ポセイドン
)
祠
(
し
)
の
畔
(
ほとり
)
なる
瞽女
(
ごぜ
)
の美しかりしをおもひ出でしが、その背後には心と身と皆美しかりしアヌンチヤタありて
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“祠”の解説
祠(ほこら)とは、神を祀る小規模な殿舎。語源は神道用語の「ほくら(神庫、宝倉)」の転訛という。小祠(しょうし)、小堂(しょうどう)とも。もともとは古神道に由来する信仰であるが、神仏習合によって道祖神に関連した仏(地蔵菩薩など)も祀るようになった。神社の簡略形で、人が立ち入ることが難しい場所や、集落や個人が所有する土地に設置され、神職は常駐しない。
(出典:Wikipedia)
祠
漢検1級
部首:⽰
10画
“祠”を含む語句
小祠
祠堂
祠堂金
淫祠
祠官
祠前
古祠
祭祠
社祠
祠畔
菅神祠
素女祠
葛女祠
野祠
陳宝祠
神祠巫覡
神祠
町祠
生祠記
水祠
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