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石庭
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せきてい
ふりがな文庫
“
石庭
(
せきてい
)” の例文
と、高時との会見にも、要心をおこたらなかったが、しかし会見は、定房ののぞみで、人交ぜもせず、
石庭
(
せきてい
)
ノ
亭
(
てい
)
の一室でおこなわれた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石庭
(
せきてい
)
に冬の日のさしあらはなりまだ
凍
(
し
)
みきらぬ青苔のいろ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
石庭
(
せきてい
)
の石皆低し秋の風
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
この上は、まだ華雲殿の内かもしれぬと、諸侯ノ間、侍者ノ間、
石庭
(
せきてい
)
の
曲廊
(
きょくろう
)
までを探しあるいた。すると、小御所の控え
廂
(
びさし
)
に、ひとり
寂然
(
じゃくねん
)
と坐っている女性があった。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石庭
(
せきてい
)
に冬の日のさしあらはなりまだ
凍
(
し
)
みきらぬ青苔のいろ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“石庭(枯山水)”の解説
枯山水(かれさんすい)とは、水を用いずに岩や砂などで山水を表現した日本庭園の様式の一つ。石庭。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑