“石庭”の読み方と例文
読み方割合
せきてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、高時との会見にも、要心をおこたらなかったが、しかし会見は、定房ののぞみで、人交ぜもせず、石庭の一室でおこなわれた。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
石庭に冬の日のさしあらはなりまだみきらぬ青苔のいろ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
この上は、まだ華雲殿の内かもしれぬと、諸侯ノ間、侍者ノ間、石庭曲廊までを探しあるいた。すると、小御所の控えに、ひとり寂然と坐っている女性があった。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)