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睦月
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むつき
ふりがな文庫
“
睦月
(
むつき
)” の例文
風花
(
かざばな
)
の空に
顕
(
た
)
ちて、
日和
(
ひより
)
うららよとの。遠山は霜月祭、
新野
(
にひの
)
にては
睦月
(
むつき
)
、
西浦
(
にしうれ
)
は
田楽
(
でんがく
)
、
北設楽
(
きたしだら
)
は花祭とよの。さてもめでたや、雪祭のとりどり。
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
睦月
(
むつき
)
の風はサッと腥く吹いて過ぎます。
新奇談クラブ:01 第一夜 初夜を盗む
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
雪祭は
睦月
(
むつき
)
の
神事
(
かむごと
)
、その雪は田の面の
鎮
(
しづ
)
め、雪こそは
豊
(
とよ
)
の年の、穂に穂積む
稔
(
みのり
)
のしるし、その雪を神に祈ると、その雪に神と遊ぶと、山峡や
小峡
(
をがひ
)
の子らが、あな
幽
(
かそ
)
か、鬼の子鬼が、雪祭
四方
(
よも
)
の鎮めと
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
月暦
(
つきごよみ
)
睦月
(
むつき
)
二日
(
ふつか
)
の
新月
(
わかづき
)
の眉をさなかる西に見ゆとふ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
睦
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“睦”で始まる語句
睦
睦言
睦魂
睦敷
睦仁
睦合
睦子
睦気
睦会
睦田