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看出
ふりがな文庫
“看出”の読み方と例文
読み方
割合
みいだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みいだ
(逆引き)
アルガント燈は人を迷はさんと欲する如き光もてこれを照し出せり。こはわが轉瞬の間に
看出
(
みいだ
)
したる室内のさまなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
されば意地
汚
(
きた
)
なき穴さがし、情人なき
嫌
(
きら
)
われ者らは、
両個
(
ふたり
)
の密事を
看出
(
みいだ
)
して吹聴せんものと、夜々佐太郎が跡をつけ、夜遊びの壮年らも往き
還
(
かえ
)
りにこの家の様子を
窺
(
うかが
)
いぬ
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
文学に於て向上の一路を
看出
(
みいだ
)
したのだ、堕落なんぞと思われては心外だと喰って懸ると、気の練れた父は敢て
逆
(
さから
)
わずに、
昔者
(
むかしもの
)
の
己
(
おれ
)
には然ういう
六
(
むず
)
かしい事は分らぬから、
己
(
おれ
)
はもう何にも言わぬ
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
看出(みいだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
“看出”のふりがなが多い著者
宮崎湖処子
二葉亭四迷
ハンス・クリスチャン・アンデルセン