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相食
ふりがな文庫
“相食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいは
90.0%
あひは
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいは
(逆引き)
善悪美醜幸不幸なにがその本体やらコントンとして分ちがたい物質精神
相食
(
あいは
)
み相重りわけの分らぬものが出来上つたのだらうと思ふ。
欲望について:――プレヴォとラクロ――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
次いで糧食乏しくなりて人
相食
(
あいは
)
むに
迨
(
およ
)
んだ、その時一婦人坐して餓死するよりはいっそインディアンか野獣に殺さるるが
優
(
まし
)
と決心して
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
相食(あいは)の例文をもっと
(9作品)
見る
あひは
(逆引き)
デカダンはデカダンと
相食
(
あひは
)
んでゐる。悪と悪とは互にその
牙
(
きば
)
を磨いてゐる。それは皆な我に
着
(
ちやく
)
した処から起つて来る。現に自分すらその
染着
(
せんちやく
)
を捨てることが出来なかつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
相食(あひは)の例文をもっと
(1作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相食”のふりがなが多い著者
南方熊楠
高浜虚子
吉川英治
海野十三
田山花袋
田中貢太郎
寺田寅彦
坂口安吾