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相謀
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あいはか
ふりがな文庫
“
相謀
(
あいはか
)” の例文
因テ二、三ノ従游スルモノト
相謀
(
あいはか
)
リ諸家ノ麗藻ヲ選ンデ
梓
(
し
)
シテコレヲ伝ヘントシタリ。
適
(
たまたま
)
同人集ノ挙アリ遷延シテ果サズ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
予もまた三日前において朋友と
相謀
(
あいはか
)
り、第十九世紀においてなにをかもっとも注意すべきものかの問題を掲げて著述したるところありしが、その意
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
費
(
つか
)
うばかりなので、この兄弟も、忽ち、煙草銭にも困ってきたので、骨肉
相謀
(
あいはか
)
って、こんどは、遊びと収入を兼ねた「
御内聞
(
ごないぶん
)
とり」という職業の新機軸をひらいた。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六月の末大沼枕山は少壮の詩家両三人と
相謀
(
あいはか
)
って不忍池の一酒亭に星巌を招待して
藕花
(
ぐうか
)
を賞した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
森先生の
渋江抽斎
(
しぶえちゅうさい
)
の伝を読んで、抽斎の一子
優善
(
やすよし
)
なるものがその友と
相謀
(
あいはか
)
って父の蔵書を持ち出し、酒色の資となす記事に及んだ時、わたしは自らわが過去を顧みて
慚悔
(
ざんかい
)
の念に
堪
(
た
)
えなかった。
梅雨晴
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
謀
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模