“目暈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めま66.7%
めまひ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上、これは大事なことですが、近頃では、此私も何んとなく身體がダルく時々嘔氣はきけがしたり、目暈めまひがしたり、どうも尋常ではございません。
その上、これは大事なことですが、近頃では、この私もなんとなく身体がダルくときどき嘔気はきけがしたり、目暈めまいがしたり、どうも尋常ではございません。
と美奈子が良人をつとの広い机の端に、妊婦のつねとして二階の上下あがりおり目暈めまひがするその額を俯伏うつぶして言つた。
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
私がもつと働けるなら働きたいのですけれど、何分此の身体からだですもの、来月産をすまして仕舞しまはねば本屋廻りも出来ませんし、それ目暈めまひがね、筆を持つと大変にしますの。
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)