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盗取
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ぬすみと
ふりがな文庫
“
盗取
(
ぬすみと
)” の例文
旧字:
盜取
それを
盗取
(
ぬすみと
)
りました者を
探
(
たず
)
ねましたら
讐
(
かたき
)
の様子も分ろうかと存じますが、
仮令
(
たとえ
)
讐が知れましてもかぼそい
私
(
わたくし
)
が親の讐を討つことは出来ませんから、旦那様へ御奉公に上って居りましたら
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
是は芝
赤羽根
(
あかばね
)
の勝手ヶ原の
中根兵藏
(
なかねひょうぞう
)
という
家持
(
いえもち
)
町人の所へ忍入り
家尻
(
やじり
)
を切って
盗取
(
ぬすみと
)
った八百両の内の古金で、皆此の通り三星の刻印の有る古金で有るに
依
(
よっ
)
て、
其方
(
そち
)
が唯貰ったでは言訳が立たぬ
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それではどうも折角の
心入
(
こゝろいれ
)
も無になります、御意には入りますまいが、元より尊君の様なる正道潔白なるお方に差上げまするには、
盗取
(
ぬすみと
)
りました穢れた金銀をもって求めました
酒肴
(
さけさかな
)
ではございません
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“盗取”の意味
《名詞》
盗み取ること。
(出典:Wiktionary)
盗
常用漢字
中学
部首:⽫
11画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“盗”で始まる語句
盗
盗人
盗賊
盗坊
盗棒
盗汗
盗跖
盗見
盗森
盗心