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的先
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まとさき
ふりがな文庫
“
的先
(
まとさき
)” の例文
また、
蔦之助
(
つたのすけ
)
としても、
事実
(
じじつ
)
において、その
矢
(
や
)
が
的先
(
まとさき
)
に見えないのであるから、それ
以上
(
いじょう
)
、なんと
理由
(
りゆう
)
づけて
力説
(
りきせつ
)
することもできないのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
申すまでもなく、二人が
覘
(
ねら
)
う
当
(
とう
)
の
的先
(
まとさき
)
を通りかかる前のは薬屋源太郎で、後のはお豊であります。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鐘巻どのも一
流
(
りゅう
)
の
火術家
(
かじゅつか
)
でありながら、あの
的先
(
まとさき
)
にお眼が
届
(
とど
)
かぬとは心ぼそいしだいでもあり、また、
検証
(
けんしょう
)
の
床几
(
しょうぎ
)
につかれながら、
徳川家
(
とくがわけ
)
へ勝ち名のりをあげられたのは
早計
(
そうけい
)
しごくかとかんがえます
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“的”で始まる語句
的
的場
的確
的中
的面
的皪
的盧
的切
的矢
的形