“白(ぜりふ)” の例文
庸三は二度と彼女を見舞わない腹で、棄(す)て白(ぜりふ)をのこして病室を出た。彼は手術当時の彼女の態度にすっかり厭気(いやけ)が差していた。彼女を憎んでもいた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)